青鬼

あなたは青鬼の仕事ができる人

 

 

自分は泣いた赤鬼だと感じ葛藤するものはその寂しさに、孤独に耐えられず

如何にしたら人間たちの輪に入ることができるのか

例えようのない孤独から救われのか

苦悩する

 


鬼は人間にはなれない

泣いた赤鬼は人間になろうとするがゆえに芽生える苦悩の深さをまだ分かり得ない

ゆえに安易に人間の中に入りたいと洩らす

 


善良かつ常識的な人々が

この世の普通と呼ばれるものを

「あなたのために…」

と謳う。


それを聞く度に
「あなたのための優しさ」について思い巡らす…

 

あなたのこころがもし私のすることに優しさを感じても

それは全て私が望んで行ったものしかない


泣いた赤鬼には

この世の普通、その意味がわからない

 

善良かつ常識的な人々は

何故泣いた赤鬼がその意味がわからないのかがわからない

 

 

あなたという青鬼は

あたりまえでなかったことを

あたりまえになるまで昇華させた

孤高の存在

 

 

赤鬼の人間たちと仲良くしたいという純な気持ちと

善良かつ常識的な人々の思いやりが

わかる

 

 

そうしてあなたは

誰もが避けて通りたい青鬼の道をゆく

 

その道は暗闇

その真っ暗闇の荒野を思い描く時

 

私はあなたが道に迷わないよう歌を歌い道標を灯し続けたい…