天の采配と欲張りの代償

タイミングとは演出

天の采配であなたと出会う

あなたは私に

「もっと早く出会いたかったという気持ちと同じくらいに今で良かったと思う」

と言う

 

比類なき出会いだと気づくには時間はかからない

 

だがその天の采配は時に私には残酷

あなたのために生を受けた私と

他の人の多くの人の為に生を受けたあなた

一人で生きることを選んだ私

守るべきものが多いあなた

 

夢ばかり見ている私は

時に欲張る

私にはあなただけ

あなたも私だけだと誤解してしまう

 

もう少しだけ声が聴きたい・・・

もう少しだけ一緒にいたい・・・

もう少しだけ繋がっていたい・・・

 

そこで留まることができればうまくいくのに欲張ると現実がお仕置きする

それを目の当たりにするとき

胸が締め付けられ

未熟な思考が支配する

 

その瞬間一気に光の中から暗闇に連れて行かれる

 

あなたにも聞いてもらえない

助けてもらえない

誰にも言えない闇の中

 

私はあなたに何ができるのだろう・・・

何かできているのだろうか・・・

私がいなくても 世の中は

彼を取り巻く世界は回る

それを表面上とはいえ理解している私は

あなたから必要とされない私を

あなたのために何ができているのかわからない私を

そんな自分の存在を時々虚しく感じる

 

そんな私をあなたは甘えていると

未熟で脆弱だというのだろうか・・・

それともいつものようにそんな思いをさせたことを謝罪するのだろうか・・・

 

期待という欲張りの代償の中

それでも

どれだけ思考を巡らせても

あなたと出会えた天の采配に感謝せずにはいられない・・・